春原悠里

美少女・佐藤真弓の背後に濡木痴夢男が縄をつかんで立つと、縄は勝手に動きだして真弓の肉体に巻きつき締めあげていくのです。濡木痴夢男が過去に最も愛した「縄少女・真弓」の被虐の魅力が、息つくひまもなく、つぎからつぎへと展開する強烈にして濃密な映像です。ぎりぎりと柔肉に食い込む後ろ手縄。白い小さなショーツの上からの股縄の鮮烈なエロチシズム。生ゴム布による顔面拘束なぶり。裸になり、豊満で美しい巨乳をさらけだした真弓を、春原悠里（すのはらゆうり）が後ろ手に縛っていくシーンもあります。そして最も苦痛の多い本格的な垂直吊り、あぐら縛りから海老責め。赤い褌責め。豆絞りの手拭いの猿轡。再び完全逆さ吊り。野生にかえったネコが、子ネズミを捕まえてもてあそぶように、濡木痴夢男は夢中で全力をふり絞って縛り、責めまくる凄い1編です。60分間の中に、緊美研の魅力がぎっちりと熱くこまやかに詰め込まれた緊縛マニア必見の力作です。

豊満乳房の佐伯リカを、庭の見える和室で縛りあげます。柱につながれ、スカートをまくりあげられ、パンストとショーツが露出されます。食い込む股縄。肥満の肉にくいこむ全身緊縛のエロチシズム。ボールギャグを噛まされ、さらに白布の猿轡、二重、三重四重の顔面がゆがむ強烈なシーンが連続します。つぎは、青いドレス姿の春原悠里が、戦慄的な後ろ手緊縛、絞り縄に呻きます。上半身露出の両手頭上縛りから黒いストッキングの両足緊縛。残酷凄惨な形の宙吊りとなり、吊り上げたままでのウエスト絞りに、さすがの悠里も苦痛と恐怖に、なまなましい声をあげて泣き叫びます。さらに逆海老、逆さ吊りと変化させ、延々と続きます。これは緊美研秘蔵の映像で、これまで公表しなかったものです。悠里ファンの方絶対見逃せません。悠里のナマの恐怖の泣き声をきくことができます。

緊美研のかなでも最もエロチックな進藤めぐみ、春原悠里、野口優子、潮崎まき、雪代みきの5人が全裸で後ろ手に縛られ、股間をふんどしで責めあげられる官能美満点の傑作映像集です。白い豊満な女の白い尻肉を割って食い込む晒布六尺ふんどし。羞恥にふるえる女の尻肉の愛らしさ、隠された股間の妖しい魅惑。全裸女体にかける白布と赤布のふんどしが、こんなにもなまなましくエロチックだったのかと、だれもが驚嘆することでしょう。褌美に輝く女体にかけられる縄がまた凄い。本格強烈後ろ手縛り。逆海老責め。逆海老のままでの宙吊り。あぐら縛り。海老責めのままでの凄惨吊り。縄とふんどしがフェティッシュに女体を飾り、刺激し、責め、目もくらむような官能美を発揮して圧倒します。愛好家の心理を熟知した絶妙のカメラアングルでふんどしコスチュームを撮りつくします。

顔面なぶり・鼻責めに使用する手製の道具を画面いっぱいに並べた花一馬が、その使用方法を細かく説明するシーンから、このドキュメントドラマは開始されます。今回のいけにえは野崎紅緒。半袖のセーラー服姿の紅緒を目隠しして、濡木痴夢男がじっくりと後ろ手に縛り上げていきます。続いて花一馬の指による鼻なぶり、唇なぶりから器具による鼻吊り責めへと発展します。花一馬特有のネチネチした執拗きわまる顔面なぶりが永延と連続します。屈辱と羞恥に耐えかねて、ついに泣き出す紅緒。甘美で悲痛なラストシーンには痺れます。

生きる事の意味も、愛を求める心も知らず、ただ自分を痛めつける事に執着する女、珠姫草子…。虐待られたい。何のために？そうしなければ、私は私でいられないから…。赤い血が肌を伝う時だけ生きている事を実感できる彼女の選んだ行為は、自分の腹を切り裂いてその温かさを知る事だった…。

看護婦の白衣に身を包んだ若い女が一人、屋根裏部屋にひそんで冷たく光る刃に見入る。暗く甘美な静寂が流れ、白刃の鏡に映る自分の美貌に見惚れる女の瞳によぎる凄艶のナルシシズム。柄をはずし、白紙を巻いた短刀の切先を、いつしか下腹に押し当て、力をこめて突き立てる。苦痛を超越した陶酔の呷きが女の口から洩れ、鮮烈の血糊はしぶきを上げて腹から噴き出す。そして、切り裂かれた皮膚からこぼれ落ちる内臓は甘い香りを放ってうごめく。