河島杏里

さくらは半年前に夫の浮気が原因で離婚したバツイチの元女教師。実家に預けた五ヶ月前に産まれたばかりの息子と一緒に暮らすために仕事を探しているがなかなか見つからない。息子に授乳してやることもできず、乳房から飛び散る母乳を見る度にせつない気持ちになっていく。欲求不満も限界を越え、オナニーで欲情を満たしていた。そんなさくらに、高校で教師をしていた頃の同僚で今は家庭教師センターで働く雛子が仕事を持ちかけてきた。さくらが家庭教師センターに出向くと、経営主の千代から雛子が個室で生徒の一人に授業中だから見学してみるよう勧めた。個室の前に行くと、なんと雛子の喘ぎ声が聞こえてきた。それは雛子と四浪の浪人生健作の痴態だった。千代はここでは生徒達のストレスや欲望を教師が肉体で解消させ、今まで以上に勉強に集中させるのだと話し…。

心と体の葛藤を乗り越えニューハーフとして生まれ変わった美玖。しかしそれが家族にもある変化をもたらせてしまった。受験を控えた弟は美玖の自慰行為を覗き見て、性の対象として接するようになり、母親もまた半年前に離婚してからの肉欲の疼きを美玖に求め始めていた。そして互いを欲し続けた家族は、必然的に禁断の一線を越えてしまう…

夫は単身赴任、受験を控えた息子と二人暮らしを続けていた律子（河島杏里）は思春期を迎えた息子の雄の匂いに耐えられず、看護婦のパートを始める。ある日、体調を崩した息子の看護の為に服を脱がした時、律子は衝撃の事実を目撃してしまう！それは自分の汚れたパンティを穿き、肉棒を勃起させていた息子の姿だった。その時律子の中に眠っていた淫獣が目覚め始めた…