竹宮桃子

悪夢に酔った頭、苦悶の表情、縄の痕。私を拘束し憔悴させ惑わすもの…それは真黒く悪魔めいていて…。このむごい仕打ちがどうか夢でありますように…。耽美な夢は夢であるかぎり何をされても逆らえない…。

服の上からきつく縛られて、悶える女達。「自虐めく行為に病んでゆく私の魂をどうか此処に縛りつけていてほしい…」と、言葉を奪われた女達の瞳が語りかけている。 ※本編中に映像と音声のずれやノイズが発生する箇所がありますが、オリジナル・マスターに起因するものです。あらかじめご了承ください。

ベッドにくつろぐ桃子のもとに、突然侵入者安那が襲いかかる。不意をつかれ縛り上げられる桃子、だが隙を見て縄抜けに成功し、安那に襲いかかって縛り返すのだった。ところが、たまたま訪問してきたセールスウーマンの麻衣が部屋を覗き込み、桃子を強盗だと思い込んでしまう…。 ※本編中に映像と音声のずれやノイズが発生する箇所がありますが、オリジナル・マスターに起因するものです。あらかじめご了承ください。

コートを跳び跳ねる牝鹿たちも、此処ではもぞもぞと蠢くただの芋虫…。1、夢見心地になりきって（25分）2、かの夏の日を惜しんで（30分）3、夕暮れのハーモニー（5分）

1、秘密の閾（しきい）（30分）2、桃色の偽り（30分）3、お前が望むなら（30分）4、重苦しい闇の奥に（30分）